県道沿いに設置されたのぼり=富山市古沢

 県警OBらでつくる富山を楽しくする会は8日、大相撲の朝乃山(富山市呉羽町出身、富山商高OB、高砂部屋)の再起を願い、同市古沢の県道沿いに手作りの応援のぼりを設けた。日本相撲協会の新型コロナウイルス対策ガイドラインに違反したことを受け、昨年5月に撤去していたが、新たに作製した応援のぼりを掲げて「復帰の年」にふるさとから再びエールを送る。

 長さ5メートル、幅1・2メートルの赤い布に、水性ペンキで「臥薪嘗胆 朝乃山」としたため、高さ10メートルの支柱に固定した。

 同会は地元出身の力士を応援しようと、大相撲デビュー時から手作りの応援のぼりやオブジェを設置してきた。

 元大関の朝乃山は昨年7月の名古屋場所から6場所出場停止の処分を受け、9日から始まる初場所は出場停止4場所目で、7月の名古屋場所で三段目からの出直しが濃厚。長谷川敏博事務局長(70)は「朝乃山が復帰して、またみんなでテレビの前で応援する日が待ち遠しい。再び土俵に上がる日に向けて頑張ってほしい」と期待を込めた。

 同会は、富山市出身の千代獅子(九重部屋)の活躍を祈るのぼりも設置した。新型コロナウイルスの感染収束を願い、土俵を掃いて清めるほうきをイメージしたオブジェも展示した。

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