温浴施設の建設地。奥は整備中の道の駅「KOKOくろべ」=黒部市堀切

 黒部市堀切の国道8号沿いで整備が進んでいる道の駅「KOKOくろべ」の誘致ゾーンに設置される温浴施設が2023年春に開業する見通しとなった。大野久芳市長が13日、市議会12月定例会本会議で明らかにした。コロナ禍を受け個別空間の確保を重視、アウトドアの貸し切り風呂やプライベートサウナなどを配して広域からの誘客を狙う。

 ●貸し切り風呂やプライベートサウナ

 谷村一成氏(自民同志会)の代表質問に答えた。温浴施設は不動産業の光陽興産(高岡市)が誘致ゾーン北側に整備する。「集う・あそぶ・くつろぐ」を基本方針に大浴場や、若者らを中心に全国的に人気の高まっているプライベートサウナなどを備え、温浴施設にない付加価値を高める。

 今月下旬に井戸工事に着手、22年4月ごろ施設本体工事に取り掛かる。約10カ月の工期を見込んでいる。

 温浴施設は当初、7月にも着工する予定だったが、木材価格高騰などで設計見直しを迫られ、オープンが道の駅開業の22年春に間に合わなくなっていた。

 商業施設立地を想定する誘致ゾーン南側については市側が光陽興産から「コロナの影響で厳しいが、引き続き誘致活動を行い開業に向け努力する」と報告を受けているとした。

 道の駅については、橋本文一氏(共産)も一般質問で取り上げた。

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