8日、カナダ首都オタワで、記者会見で話すトルドー首相(右)と、同席するジョリー外相(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】カナダのトルドー首相は8日の記者会見で、来年2~3月の北京冬季五輪・パラリンピックに閣僚や連邦政府当局者らの外交使節を派遣しないことを表明、米英豪の「外交ボイコット」に追随した。「中国の度重なる人権侵害への強い懸念」を理由に挙げた。中国が強く反発する中、日本政府は難しい対応を迫られる。

 記者会見に同席したジョリー外相は、先進7カ国(G7)が足並みをそろえるかどうかについて「G7や北大西洋条約機構(NATO)の加盟国などと協議している」と述べ、英中部リバプールで今月10~12日に開かれるG7外相会合で同調を呼び掛ける意向を示した。

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