丁寧にかぶら寿しを漬け込む従業員=南砺市遊部川原の食品会社

 6日の富山県内は気圧の谷の影響で雨や曇りとなった。未明の冷え込みで最低気温は上市氷点下1・2度、氷見氷点下0・3度と、全10観測地点のうち2地点で0度を下回った。南砺高宮0・3度など4地点で今季最低を記録した。

 南砺市遊部川原の三和食品では、北陸の伝統食である「かぶら寿し」の漬け込み作業がピークを迎え、従業員が冬の味覚づくりに精を出している。

 従業員は地元産のカブにブリやサバ、サクラマスの切り身を挟み、糀(こうじ)やニンジンとともにケースへ手際よく並べた。約2週間で食べ頃になる。山村一幸社長は「今年のカブは質が良く、甘さも上々。従業員に『期待を裏切らない仕事を』と常々伝えているので楽しみにしてほしい」と話した。

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