●元横綱北の富士氏、千秋楽解説で言及

 大相撲九州場所千秋楽の28日、出場停止処分を受けている西前頭10枚目の朝乃山(27)=富山市呉羽町出身、高砂部屋=について、テレビ解説を務めた元横綱の北の富士勝昭氏は「彼は早めに許してもらっても…。(日本相撲協会も)考えてくれてもいいと思う」と語った。

 結びの一番を前に、NHKの放送で解説していた北の富士氏と、舞の海秀平氏(元小結)が朝乃山について語る場面があった。

 北の富士氏は、照ノ富士に向かっていく力士が物足りないとし「だから朝乃山が早くね、帰ってこないかなということですよ」と語り出した。6場所出場停止となると三段目まで番付が落ちるとし「戻ってくるのに1年かかりますね。それは長すぎるんじゃないの。みんなそう言ってますよ。(朝乃山も)頑張ってるだろうしね」と注文した。

 舞の海氏も同調し「20歳とか、30歳過ぎとかではなく、朝乃山にとっては一番伸び盛りじゃないですか。そこは残念ですよね」と語った。

 朝乃山は夏場所中に日本相撲協会の新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反し、名古屋場所から6場所出場停止となっている。来年初場所は十両に陥落する見通しで、富山県出身の幕内力士が不在となる。

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