雪で白く染まった屋根が並ぶ町並み=白山市白峰

寒さの中、柿の実をかじるサル=白山市市原

 24日の石川県内は寒気の影響で荒れた天気になり、最大瞬間風速は羽咋28・3メートル、かほく26・9メートルで11月の観測史上最大を更新した。山間部は雪が積もり、白山市白峰では家々の屋根が白く染まり、同市市原では寒さの中で柿の実をかじるサルの姿が見られた。

 県石川土木総合事務所は未明、白峰の国道157号で積雪が5センチに達したとして、除雪車を今季初めて出動させた。最低気温は白山河内3・5度など5地点で今季最低を記録した。

  25日も荒れ模様

 金沢地方気象台によると、県内は25日にかけて大気が不安定な状態が続く。25日午後6時までの24時間降水量は、多い所で加賀、能登ともに40ミリを見込む。

  12月、降雪量多い予報も

 新潟地方気象台は24日、北陸地方の3カ月予報(12月~来年2月)を発表し、降雪量は12月が平年並みか多いと見通した。1、2月はほぼ平年並みとした。

 気温は「ラニーニャ現象」の影響で、平年並みか低いと予想した。ラニーニャ現象は2018年にも発生しており、気象庁は同年の全国的な低温と大雪の要因と分析している。

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