熱々の里いも汁を取り分ける関係者=南砺市福野体育館前

 第36回福野のごっつぉ里いもまつり(富山新聞社後援)は23日、南砺市福野体育館前で開催され、甘くて粘りのある特産サトイモの料理や特売を通じて来場者が福野の食文化を満喫した。

 午前9時開場の1時間以上前から行列ができ、雨の降る中、約90人が並んだことから開場を15分、前倒しした。サトイモの汁物とご飯、コロッケ、菓子のスペシャルセット400食分が販売された。

 南野尻里芋生産組合は品種名「大和(やまと)」約4トン分を割安で直売した。9月にひょうが降ったためサトイモ栽培に大きな被害を受けたものの、長谷川勝三組合長(74)は「まつりを欠かしてはいかんと、組合員がサトイモをかき集めた」と話した。

 特産品販売には7店舗が参加し、南砺福野高農業クラブが新鮮な野菜や果樹を並べたほか、サトイモを使った菓子やカレーなどが人気を集めた。

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