建設中のJR富山駅ビル。1~4階に商業施設「マルート」が入る

マルート1階の完成イメージ(富山ターミナルビル提供)

マルート4階部分の完成イメージ(富山ターミナルビル提供)

 脱アパレル「食」「雑貨」を充実

 JR西日本グループの富山ターミナルビル(富山市)は26日、富山駅前で建設工事を進めている商業施設「MAROOT(マルート)」について、来年3月中旬に75店舗の規模で開業させると発表した。アパレル不況のさなか、衣料品店の比率を抑える一方、食品、雑貨関連の店舗を充実させ、日常を過ごす場所として市民に親しまれる施設を目指す。

 マルートが入る複合ビル「JR富山駅ビル」は12階建てで、1~4階がマルート、5~12階がJR西グループの宿泊主体型ホテル「ヴィスキオ」となる。

 マルート1階は食がメインとなる。シーフード北陸(富山市)の鮮魚店、グランマルシェタケダ(同)の初となる精肉店など小売店に加え、スイーツや総菜など持ち帰り用グルメを集めたゾーンを設ける。駅前広場に面したスペースはテラス席のあるカフェとする。

 2階に入居する無印良品は、駅前広場を挟んで立地する商業施設「マリエとやま」から面積を4倍に拡大して移転。2階にはドラッグストアやアパレル店も入る。3階はインテリアやアウトドアのショップ、4階はレストランと書店、イベントスペースが設けられる。

 現時点で交渉中のテナントもあり、富山ターミナルビルは年明けにテナント一覧を公表したい考えだ。

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