人気を集めたゴムボート周遊ツアー=砺波市庄川町の庄川峡谷

完売した湯巡り用のオリジナル手ぬぐい

 庄川水まつり(富山新聞社後援)は24日、砺波市の庄川水記念公園一帯で2年ぶりに行われた。例年8月に実施しているイベントがコロナ禍で延期となっていたが、新企画のゴムボート周遊ツアーには希望者が相次いで訪れ、庄川温泉郷の湯巡りは定員100人が受付開始30分で完売する人気ぶりで、大勢の市民が秋の庄川峡谷の魅力を満喫した。

 ゴムボート周遊ツアーは、水記念公園対岸の金屋石採掘場跡に渡って見学するコースと赤岩と呼ばれる中州を巡るコースがあり、定員6人のゴムボートに計約150人が乗った。予約制の金屋石採掘場跡は50人が見学した。

 採掘場跡を父親と見学した砺波市庄南小3年の藤井晴彦君は「斜面が急で上り下りはスリルがあった」と喜んだ。家族で赤岩コースを巡った南砺市福野の長谷光さん(34)は「魚が飛び跳ねるなどふだん見られない景色を楽しめた」と話した。

  手ぬぐい好評

 参加料500円で六つの温泉施設を入浴できる湯巡りは販売前から行列ができ、庄川、金屋石、温泉をイメージした入場券代わりの手ぬぐいが好評だった。チューリップマルシェは27店舗が出店してにぎわいを作り出した。実行委員長の石森佑輝さん(33)は「試験的な企画が好評だった。来年の水まつりの充実につなげたい」と手応えを話した。

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