一般質問が行われた市女性議会=小矢部市議会議場

 第13回小矢部市女性議会(富山新聞社後援)は最終日の22日、市議会議場で本会議を開き、4氏が一般質問した。質問テーマは子育て支援や防災、観光資源の充実などさまざま。防災力の強化、市ゆかりの「木曽義仲と巴御前」を生かした誘客施策に関しては、市執行部から前向きな答弁を引き出した。参加者は満足そうな表情を浮かべるとともに、今後も女性の視点を市政に取り入れていく決意を新たにした。

 今回の女性議会に参加したのは20代から70代までの16人。7月28日の女性議会開会以降、民生文教、総務産業建設の両常任委員会などを通じて市政の現状や課題に理解を深めてきた。

 この日は、多賀比呂美、中村真子、番土智枝子、野村道代の各氏が登壇。「本家本元」の市議16人に負けず劣らずの堂々とした一般質問を披露した。

  市長「周遊ルート確立」

 「義仲・巴」を生かした観光資源の充実を求める番土氏の質問に対し、桜井森夫市長は「倶利伽羅古戦場周辺の環境整備を通じて受け入れ体制を強化し、義仲ゆかりの自治会と連携した周遊観光ルートの確立を図りたい」などと答弁した。

 野村氏は、市の防災態勢をただし、桜井市長が「避難者のニーズを的確に受け止める人材育成が必要で、女性や若い世代に防災への関心を深めてもらう講習会開催を検討したい」と答えた。

 定住支援の充実など市政に対する7項目の要望を決議し、閉会した。終了後、市女性団体連絡協議会長の嶋田幸恵市議、来賓の桜井市長、吉田康弘市議会議長があいさつした。

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