和歌山県すさみ町立「エビとカニの水族館」が漁師から提供を受けたゴシキエビ=10月15日撮影

 和歌山県白浜町で地元の漁師が今月、イセエビの仲間で主に熱帯の海域にいるゴシキエビを2匹捕獲した。提供を受けた同県すさみ町立「エビとカニの水族館」は22日から、来館者向けに展示。「本州の海で取れるのは珍しい」としている。

 2匹は、薄緑色を基調とした体で、触角は白く脚は黒っぽい。頭胸部は淡い赤色になっているところもある。共に体長は10月中旬時点で約16センチ、重さ約150グラム。漁師2人がイセエビ漁をした際、1匹ずつ網に掛かった。

 同館などによると、ゴシキエビは太平洋やインド洋の熱帯域に生息。日本では、鹿児島県の薩南諸島や沖縄県の海で確認されることが多い。

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