ストーブに火をともす神戸市立六甲山小の児童ら=22日午前、神戸市

 標高795メートルの山中にある神戸市灘区の市立六甲山小で22日、玄関にある石造りのまきストーブに児童がおこした火をともす「火入れ式」が開かれた。二十四節気の一つ「霜降」に合わせ、秋の深まりを感じる時季の恒例行事。

 この日は同校の4~6年生約30人が体育館で、木の板と棒をこすり合わせ火おこしに挑戦。徐々に白い煙が上がり、火が付くと飛び跳ねて喜び、トーチに移した火をストーブに入れ、手をかざしながら「暖かい」と炎を見つめていた。

 六甲山小では、真冬の朝には教室の気温が5度前後まで冷え込む。児童が玄関のストーブで手を温めてから教室に向かう姿が風物詩となっている。

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