銀世界が広がる白山の室堂周辺=21日午前6時半、白山・室堂(宮下さん撮影)

冠雪した白山=21日午前9時44分(気象庁が白山市白峰に設置したライブカメラから)

 金沢地方気象台は21日、白山(2702メートル)の初冠雪を観測したと発表した。平年並みで、昨年より4日遅い。室堂(2450メートル)周辺では早朝、一面に銀世界が広がり、澄み切った青空に映えた。

 室堂を訪れた県自然解説員の宮下由美子さん(54)=加賀市動橋町=は「キーンとした冷たい空気で、冬の訪れを体感した」と振り返った。白山観光協会によると21日午前8時ごろ、室堂周辺の気温は氷点下3度で積雪は20~30センチだった。

 白山の初冠雪は、約40キロ離れた金沢市の同気象台から目視で積雪が確認できると発表される。積雪で通行止めとなっていた白山白川郷ホワイトロード有料区間は天候が回復したため、午前10時半に通行できるようになった。

 21日の石川県内は冬型の気圧配置となり、朝方の最低気温は輪島市三井4・7度、七尾6・5度と今季一番の冷え込みになった。

  立山でも

 21日には北アルプス立山(3015メートル)でも初冠雪が観測された。富山地方気象台によると、平年より9日遅く、昨年と比べて4日遅い。白山と同日の初冠雪観測は2年連続となる。

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