コレクトパーク金沢のイメージ(北陸鉄道提供)

  北鉄が鉄道割引

 金沢市泉本町7丁目のボウリング場「ジャンボボール」跡地に建設される複合商業施設「コレクトパーク金沢」で、入居する8テナントのうち、6テナントが11月に開業することが決まった。土地を所有する北陸鉄道(金沢市)は19日までに、商業施設に隣接する石川線西泉駅までの乗車割引券を配り、鉄道利用を促す。西金沢エリアはスーパーやドラッグストアが立ち並んでおり、開業後は集客合戦が繰り広げられそうだ。

 コレクトパーク金沢は敷地面積1万9774平方メートルに、スーパーやドラッグストア、ジムなど8テナントが入る。土地が活用されるのは、ジャンボボールが2018年3月に営業を終了して以来となる。

 テナントのうち、大通りに近いサービス棟のスポーツジム「エブリー」、焼き肉店「戸板商店」、コインランドリー「ザブーン」、フィットネスジム「カーブス」の4店が11月8~15日に開業する。

 別棟に入るドラッグストア「スギ薬局」の開業日は同11日、眼鏡市場は同12日で、インドアテニススクール「センティア」は12月1日を予定する。大阪屋ショップは「近日オープン」としている。

 北鉄は同社サービスセンターなどで、利用者が西泉駅で降車すると、100円引きとなる割引券を配布している。赤字が続く鉄道の利用を促進するとともに、マイカーによる来店を減らして渋滞緩和につなげたい考えだ。

 コレクトパーク金沢は、不動産事業を手掛けるMULプロパティ(東京)が運営する。

 コレクトパーク金沢の周辺をみると、約300メートル南にディスカウント店「MEGAドン・キホーテ ラパーク金沢店」があり、クスリのアオキ西泉店、米泉店も半径1キロ圏内に立地する。

 3年半ぶりに集客施設が完成することで、住宅やマンションの集まる西金沢エリアの利便性が向上する。各店舗は人を呼び込むために、知恵を絞ることになりそうだ。

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