初めて実施された収穫奉納祭=16日午前10時半、金沢市伝燈寺町の臨済宗伝燈寺

 金沢市伝燈寺(でんどうじ)地区に伝わる「金澤伝燈寺里芋」の収穫奉納祭は16日、伝燈寺町の臨済宗伝燈寺で初めて行われ、生産者でつくる研究会のメンバーや地元の夕日寺校下の協力者ら約30人が知名度やブランド力の向上を祈願した。

 研究会の千田正智会長(74)や児童が伝燈寺里芋を弁財天がまつられる洞窟などに奉納した。奉納に先立ち、県内外の親子約20人が収穫を体験した。

 研究会は2004年から栽培に取り組み、活動を支えてくれた地域への恩返しやPRのため、収穫奉納祭を企画した。年内の商標登録を目指しており、千田会長は「地元や全国に歴史ある伝燈寺里芋の魅力を発信したい」と話した。

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