おまん小豆を使った新茶を紹介する関係者=津幡町加賀爪

 津幡町の「おまん小豆(あずき)の会」は13日までに、今年収穫した町特産おまん小豆を使った新茶を完成させた。15日から町内外の道の駅や東京で発売する。9月の好天で出来は上々で、おまん小豆の粉を入れた既存のアイスとともに、津幡の味を伝える。

 おまん小豆はヤブツルアズキの別名で、藩政期にため池の決壊を防ぐ人柱となった娘「おまん」が持っていた籠からこぼれ、自生するようになったとの言い伝えがある。同会は倶利伽羅地区の畑約200平方メートルで栽培し、今年は約15キロを収穫した。

 焙煎(ばいせん)した豆を粉状にした茶は、淡いピンク色や小豆の香りが特長で、茶とアイスは津幡ブランドに認定されている。津幡町竹橋の道の駅「倶利伽羅塾」、小矢部市の道の駅「メルヘンおやべ」、東京・銀座の県アンテナショップなどで取り扱う。

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