思いやり大使のたすきを掛けて模擬横断歩道を渡るカメ太郎=高岡古城公園動物園

 高岡市の高岡古城公園動物園で飼育されている雄のリクガメ「カメ太郎」が4日、高岡署の横断歩道思いやり大使に就任した。ゆっくり歩くイメージで、ドライバーに横断歩道での歩行者優先をアピールする。

 カメ太郎は2013年、砺波市の路上で車にひかれそうになっているところを砺波署に保護され、同年から高岡古城公園で飼育されている。ゆっくり歩く姿と、甲羅の模様が横断歩道を予告する道路表示「ダイヤマーク」に似ていることから、大使に任命された。

 同動物園で行われた委嘱式では、高岡署の成田和典交通課長から竹田清司園長に委嘱状が手渡され、カメ太郎に「横断歩道おもいやり」のたすきが掛けられた。長さ約3メートルの模擬横断歩道を渡るデモンストレーションも行われ、なかなかまっすぐ進まず、出席者が和やかに声援を送った。

 カメ太郎をモデルにした交通安全PRキャラクターも発表された。高岡市内免のイラストレーター山崎たかしさんがイラストを紹介し「交通安全PRをたくさんしてほしい」と期待を込めた。キャラクターは歩行者優先を呼び掛けるポスターやカレンダーに使われる。

無断転載・複製を禁じます