石川県は25日、県内で新たに新型コロナウイルス感染者11人を確認し、バーベキューでクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。クラスターの発生は通算109件目で、9月に入り8件目となる。累計の感染者は7800人となった。

 新たに感染したのは、金沢、白山、小松、七尾、輪島の各市在住の10歳未満~50代の男女。

 新規感染者のうち、金沢市の40代男性3人と、10歳未満の女性の計4人は9月中旬に屋外で行われたバーベキューに参加していた。これまでに感染が確認された3人を含め、感染者が7人となり、県は12例目の会食クラスターと認定した。

 県によると、バーベキューには友人や知人ら28人が参加していた。マスク着用が徹底されておらず、長時間にわたって、酒を飲んだり、マスクをせずに会話したりする場面があったという。既に参加者全員の検査を済ませており、今後は職場や交友関係の接触者らを調べる。

 このほか、感染者の濃厚接触者または接触者が3人で、残る4人の感染経路が分かっていない。

 県内では25日午前10時までに、293件の検査結果が報告された。

 県内で治療中の患者は139人(前日比16人減)で、うち重症者は前日と同じ3人となっている。 

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