大阪市此花区にある私立認可保育園が、新型コロナウイルスに感染した保育士に出勤したことを隠すよう指示し、保健所による園への集団調査を免れていたことが22日、市への取材で分かった。園ではその後、別の保育士や園児の感染が判明。園長は市に「休園すると、保護者から苦情があるので、逃げたかった」と説明しているという。

 市などによると、感染した保育士は8月23日に出勤した後、同日夜に発熱。翌24日に検査で陽性と判明した。園長は、23日に出勤しなかったと回答するよう指示した。保育士は指示に沿って、出勤していなかったと保健所に説明。集団調査は実施されなかった。

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