2年ぶり開催 22日組み合わせ抽選

 金沢市の石川県卯辰山相撲場で10月10日に行われる第105回高校相撲金沢大会の出場校が決まった。昨年の第104回大会がコロナ禍で戦後初の中止となり、秋の開催に変更された2年ぶりの青春土俵に挑むのは北海道から沖縄までの精鋭56校で、富山からは富山商、高岡向陵が出場。伝統の黒鷲旗奪還を期す金沢学院大附、金市工の石川勢をはじめ、2連覇を狙う鳥取城北など遠来勢が力と技をぶつけ合う。

 遠来勢は43校、長野、富山、福井の北信越勢は5校、石川勢は8校が出場する。

 13大会ぶりの頂点を狙う金沢学院大附は3月の全国選抜大会で団体優勝、8月のインターハイで団体準優勝、大森康弘が個人準優勝と全国トップレベルの強さを見せている。

 6大会ぶりの栄冠を目指す金市工は全国選抜大会の個人で準優勝した角田虎紀(かくだこうき)をはじめ好選手が並ぶ。

 鳥取城北はインターハイの団体で優勝、個人で落合哲也が高校横綱に就き、モンゴル人留学生のアルタンゲレル・ソソルフーが3位に入った。全国選抜大会でも団体準優勝、落合が個人優勝と強力布陣を誇る。

 このほか、インターハイの団体で3位に入った箕島(和歌山)、飛龍(静岡)、ベスト8の文徳(熊本)、鹿児島商、埼玉栄、高岡向陵、全国選抜大会で3位の秋田北鷹なども実力十分だ。

 初出場は昨年春に相撲部が創部された北海道栄で、伝統の土俵に新風を吹き込んでくれそう。

 今年の大会は新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底し、入場は学校関係者に限られる。

 団体戦と個人戦の予選3回戦組み合わせ抽選会は22日午後2時から、金沢市の北國新聞会館で行われる。

 10月10日は午前8時から開会式が行われた後、団体・個人予選3回戦、団体優秀校決勝トーナメント、予選全勝選手による個人戦と続く。前日の9日には午後2時から金沢市の北國新聞赤羽ホールで監督会議が開かれる。

■出場校(○は初出場)

 【北海道・1校】

○北海道栄

 【東北・5校】

三本木農(青森)弘前実(青森)盛岡農(岩手)小牛田農林(宮城)秋田北鷹(秋田)

 【関東・8校】

東洋大牛久(茨城)黒羽(栃木)樹徳(群馬)埼玉栄(埼玉)拓大紅陵(千葉)足立新田(東京)旭丘(神奈川)都留興譲館(山梨)

 【東海・8校】

飛龍(静岡)焼津水産(静岡)大垣日大(岐阜)市岐阜商(岐阜)岐阜農林(岐阜)愛工大名電(愛知)明野(三重)宇治山田商(三重)

 【近畿・8校】

長浜北星(滋賀)鳥羽(京都)日吉ケ丘(京都)近大附(大阪)市川(兵庫)報徳学園(兵庫)箕島(和歌山)和歌山商(和歌山)

 【中国・4校】

鳥取城北(鳥取)岡山理大附(岡山)竹原(広島)下関北(山口)

 【四国・4校】

名西(徳島)高松南(香川)野村(愛媛)明徳義塾(高知)

 【九州・5校】

文徳(熊本)中津東(大分)高千穂(宮崎)鹿児島商(鹿児島)中部農林(沖縄)

 【長野・2校】

更級農、木曽青峰

 【富山・2校】

富山商、高岡向陵

 【福井・1校】

奥越明成

 【石川・8校】

飯田、七尾東雲、羽咋、羽咋工、金沢学院大附、金市工、鶴来、大聖寺実

 主催 公益財団法人日本相撲連盟、北信越高体連、北信越相撲協議会、北國新聞社
 主管 石川県高体連、一般社団法人県相撲連盟
 後援 スポーツ庁、県、県教委、金沢市、市教委、公益財団法人県体協、金沢市スポーツ協会、NHK金沢放送局、テレビ金沢、北陸放送、金沢ケーブル、エフエム石川、ラジオかなざわ・こまつ・ななお

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