石川県は17日、県内で新たに新型コロナウイルス感染者14人を確認し、高校運動部でクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。クラスターの発生は通算108件目で、9月に入り7件目となる。累計の感染者は7708人となった。

 新たに感染したのは、金沢、白山、小松、能美、野々市の10代~70代の男女。年代別では10代が5人、20、30、40、70代が各2人などと続いた。症状別では中等症2人、軽症8人、無症状4人。

 新規感染者のうち、金沢、野々市市の10代女性2人と70代女性の3人は、県内の高校の同じ運動部に所属する生徒と、接触者。これまでに感染が確認された生徒らを含め、感染者が10人となり、県は学校8例目のクラスターと認定した。

 県によると、運動部は屋内スポーツで、換気や運動中のスポーツマスクなどの感染対策は取られていたが、部員は運動後に更衣室でマスクを外して会話する場面があったという。

 このほか、感染者の濃厚接触者または接触者が7人で、残る4人の感染経路が分かっていない。

  1週間の新規感染者数がステージ2に改善

 17日現在、直近1週間の新規感染者数が156人となり、県指標のステージ3相当の171人以上を下回り、ステージ2(感染拡大警報)となった。

 県内では17日午前10時までに、1191件の検査結果が報告された。

 県内で治療中の患者は237人(前日比11人減)で、うち重症者は前日と同じ2人となっている。 

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