オンラインで行った自民党総裁選の出陣式で発言する河野行革相=17日午前、国会(代表撮影)

 河野太郎行政改革担当相は17日の記者会見で、自民党総裁選の政策として電磁波を使い敵部隊の活動を妨害する「敵基地攻撃能力」導入を主張する高市早苗前総務相を批判した。「敵基地攻撃能力は昭和の概念。抑止力は日米同盟で高めていく。短絡的な議論は避けるべきだ」と述べた。河野氏は前防衛相。両氏はともに総裁選に立候補した。

 軍事力強化を進める中国を巡り、一方的な現状変更は認めないとした上で「経済、人的交流などさまざまな側面があり、一つの側面だけで関係は否定できない。したたかな外交が求められる」と語った。

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