出生時の性別と性自認が異なるトランスジェンダーの40代女性が勤務先で、性的指向・性自認への差別的な言動や嫌がらせを意味する「SOGI(ソジ)ハラスメント」を受け、うつ病を発症したとして、神奈川県内の労働基準監督署に労災申請したことが15日、分かった。女性が加入する労働組合が東京都内で記者会見し明らかにした。申請は14日付。

 個人でも加入できる労組「プレカリアートユニオン」(東京)によると、女性は男性として生まれたが性同一性障害の診断を受け、現在は女性として生活している。

 会見で女性は「性的少数者が能力を発揮できる社会になればと思い申請を決めた」と話した。

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