登山道を横切るクマ=23日午前8時46分、立山・室堂付近

 立山・室堂付近の雷鳥沢沿いの登山道(標高約2510メートル)で23日午前8時46分ごろ、体長約1メートルのクマ1頭が目撃され、金沢市の40代会社員男性がカメラに収めた。立山自然保護センターによると、室堂付近では毎年、クマの目撃情報があり、県や山岳警備隊とともに注意を呼び掛けている。

 男性は大日連山―立山を縦走中だった。カメラで撮影した約1時間前にも、奥大日岳の頂上から立山方向に400~600メートルほど進んだ登山道沿いでクマに遭遇。わずか約1メートル離れた場所から威嚇されたという。

 男性は「まさかこんな場所でクマに遭遇するとは思わなかった。クマの生息域が広がっているのかと不安だ」と話した。

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