富山県は5日、県内で新たに10歳未満~60代の男女53人が新型コロナウイルスに感染したと公表した。1日当たりの感染者では過去2番目に多い。富山市は市内の事務系の職場で同日までに職員8人の感染が分かり、市内24例目、県内34例目のクラスター(感染者集団)に認定した。富大の職員によるクラスターとみられる。

 富大によると、富山市の五福キャンパスで同じ部屋で勤務する職員8人が感染した。市保健所によると、職員間で広がったとみられるが、詳しい感染経路は分かっていない。

 新規感染者は高岡市18人、富山市16人、砺波市10人、魚津、射水、小矢部市各2人、黒部市、立山、入善町各1人。砺波市の50代男性が重症、同市の40代女性が中等症で、残りは軽症や無症状となっている。

 県内の感染者は累計2424人となった。135人が入院中で、4人が重症となっている。感染力の強いデルタ株の疑いのある「L452R」の変異株は、これまでの感染者のうち16人から新たに確認された。

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