強い日差しの下、目的地へ向かう人=4日午前10時半、金沢市武蔵町

  県内2人搬送

 4日の石川県内は高気圧に覆われて晴れ、気温がぐんぐん上昇した。正午までの最高気温は輪島35・4度で今年初の「猛暑日」を記録したほか、珠洲34・7度、金沢、小松34・2度など全11観測地点で30度を超えた。輪島と小松は今年最高を更新した。3日連続で熱中症警戒アラートが出される中、県内の各消防局・本部によると、正午までに80代女性と40代男性が熱中症の疑いで救急搬送された。

 珠洲市では午前8時ごろ、80代女性が畑で倒れた。午前9時ごろには小松市で、工事作業中の40代男性が病院に運ばれた。女性は中等症、男性は軽症とみられる。

 7月13日から連続で最高気温が30度を超えている金沢市では、この日も青い空から強い日差しが照り付けた。武蔵町の近江町市場前では、道行く人が帽子や日傘で陽光を避けながら、うだるような暑さに汗を拭った。

 県内は午後も引き続き熱中症の危険が高くなる見込み。4日の暑さ指数は、いずれも最高で、珠洲、輪島、七尾で33、金沢、小松で32、志賀、羽咋、かほく、加賀菅谷で31と、4段階で最も高い「危険」に当たる31以上を9地点で予想している。白山河内は30で「厳重警戒」となっている。

 金沢地方気象台によると、4日の日中の予想最高気温は金沢、輪島ともに35度。同気象台は、できるだけ外出を避け、冷房などを付けた涼しい室内で過ごすよう呼び掛けている。

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