閣議に臨む菅首相(中央)ら=30日午前、首相官邸

 政府は30日、過労死や過労自殺防止対策のために国が進める方針を定めた「過労死防止大綱」の改定版を閣議決定した。新型コロナウイルス禍による影響への対応を盛り込んだほか、終業から次の始業までに休息時間を設ける「勤務間インターバル」の導入企業を2025年までに15%以上とするとの数値目標も掲げた。

 改定版では、コロナ禍を受けて「感染症への対応や働き方の変化による過労死などの発生を防止する必要がある」と明記。テレワークや副業・兼業、フリーランスなどの働き方の実態を把握する必要性も強調した。

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