元気に動き回るひなと母鳥=27日、富山市ファミリーパーク提供

 国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウの繁殖に取り組む富山市ファミリーパークは28日、13、14日にふ化したひな6羽が、母鳥による育雛(いくすう)で順調に生育していると発表した。

 パークによると、ひなはふ化後2週間までが特に体調を崩しやすい。現在、翼の羽毛が生え替わり、体長約9センチ。母鳥から離れて羽ばたいたり、飼料を食べたりと、よく動き回る様子がみられる。

 パークは2019年から、母鳥が抱卵からひなが成鳥になるまで育てる自然育雛に取り組んでおり、19、20年は母鳥がひなをつついて死なせたり、ふ化後に病気で全滅したりと、育雛は成功していない。

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