人の横顔のように見える岩=18日、石川県能登町の九十九湾(飯澤さん撮影)

  氷見・飯澤さん撮影

 石川県能登町の九十九(つくも)湾で、小島の岩肌が人の横顔に見える「人面岩」を、氷見市朝日本町の写真愛好者飯澤和正さん(70)が今月、カメラに収めた。人が空を見上げているようなユニークな形で、観光遊覧船に乗船しないと確認できない。地元でも知る人は少なく、町は「九十九湾遊覧の新たな観光スポットとしてアピールしたい」と誘客に期待している。

 島は甑島(こしきじま)と呼ばれ、高さ約4メートル、幅約5メートル。越坂(おっさか)ののと九十九湾観光交流センター「イカの駅つくモール」近くの湾内に浮かぶ。岩肌が頭や目、鼻、口、顎の形をしており、飯澤さんが18日、イカの駅から遊覧船に乗り、撮影した。

 町や地元住民によると、甑島は遊覧船に乗らないと人の顔とは分からず、角度が変わると顔に見えなくなるという。町の担当者は「天気に恵まれると、海越しの立山連峰とともに人面岩を見ることができる。遊覧船に乗ってぜひ見てほしい」と話した。

 飯澤さんは「九十九湾には数多くの島があり、ユニークな写真を撮る楽しみが増えた」と笑顔を見せた。

無断転載・複製を禁じます