東京五輪で国際映像を供給する五輪放送サービス(OBS)のエクサルコス最高経営責任者(CEO)は28日、大半が無観客となった今大会で、選手応援のために募っている動画の投稿が8300万本を超えたと明らかにした。東京都内で記者会見し「選手は一人じゃない。世界中の人が応援している」と訴えた。

 国際オリンピック委員会(IOC)は専用のハッシュタグ(検索目印)を付けた投稿を呼び掛け、集まった動画を競技会場で流している。

 IOCによると、IOCや大会組織委員会が日本語を含む9カ国語で展開する公式サイトやアプリを通じたデータ通信量は、2016年リオデジャネイロ五輪の2倍に達している。米国やインド、日本からのアクセスが多いとした。

 デジタル戦略担当者は、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」やインスタグラムも好調で、若者に人気のある新競技のスケートボードやサーフィンが貢献していると指摘した。

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