【富山北部・水橋―高岡商】二回の好機に適時打を放つ高岡商の堀内=富山市の県営富山野球場

 第103回全国高校野球選手権富山大会第7日(24日・富山市の富山県営富山野球場ほか)準々決勝が行われ、高岡商、高岡一、富山商、砺波工が4強入りした。2019年まで夏3連覇の高岡商は13―0の五回コールド勝ちで強さを見せつけ、昨夏の県独自大会を制した高岡一と富山商、砺波工は逆転勝ちを収めた。準決勝は27日に富山市民球場で行われ、高岡商と富山商、高岡一と砺波工が対戦する。

  高岡商、堀内が好機逃さず

 四回まで全イニングで得点を挙げた高岡商の強力打線の中で、ひときわ輝きを放ったのは3番・堀内慎哉(3年)だった。三塁に走者を置いた第2、3打席で、ともに二遊間を抜く適時打を放ち「自分の前には良いバッターが並んでいる。ホームに返す役割を果たせた」と笑顔を浮かべた。

 投手戦となった22日の3回戦では無安打に終わり、翌日にOBから打撃指導を受けてタイミングの取り方を修正した。この日は走者なしの初回にも二塁打を放ち、先制のホームを踏む3安打の活躍で、練習成果をすぐに発揮してみせた。

 2019年には1年生ながら甲子園のベンチ入りメンバーに名を連ねた。出場機会はなかったが、ワンプレーごとに拍手や歓声が沸き起こる大舞台の迫力に触れ「次は仲間とグラウンドに立ちたい」との思いを強く持つ。

 チームは昨夏の県独自大会を除き、夏4連覇を狙う。「次も初回からしっかり点を取り、自分たちのペースで戦う」と堀内。富山の頂点まであと2戦、チャンスは逃さない。

 ◇準々決勝▽県営富山・第1試合

富山北部・水橋00000|0

高  岡  商1543X|13

(五回コールド)

(富)長岡、酒井、深山―針山(高)川渕、桑名、川尻、横江、田中―近藤▽本塁打 石黒(高)▽二塁打 堀内、川渕、田嶋、石黒、小西、本田(高)

 ▽県営富山・第2試合

富山一300000012|6

富山商00101305X|10

(一)小林、前田、島野―菊地(商)岩城―髙田▽三塁打 菊地(一)前田(商)▽二塁打 寺坪2、前田2、髙田(商)

 ▽高岡西部・第1試合

氷 見022000000|4

高岡一30000060X|9

(氷)中山、大鋸、高島―河原新、窪(高)中村来、小久保―赤尾▽本塁打 中山(氷)▽三塁打 橋(氷)吉江(高)▽二塁打 杉木(氷)辻口、長田、小久保(高)

 ▽高岡西部・第2試合

砺波工100000003|4

石 動100001000|2

(砺)岩永、高田―中勝(石)飛田―畑▽三塁打 村西(石)▽二塁打 竹端(砺)

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