南砺福光高生に感謝状を贈った武田社長(右)=南砺市のJR福光駅

 来年3月に高校再編で閉校する南砺福光高の生徒と保護者約110人が17日、JR福光駅などで清掃奉仕活動を行った。駅は同校の通学に使われており、生徒が長年にわたって清掃や手作りの座布団の寄贈を続けてきた。駅の管理・運営の委託を受けている福光タクシー(南砺市)は、最後の卒業生となる生徒に対し、これまでの活動をたたえて感謝状を贈った。

  「元気もらった」 駅管理の福光タクシー社長

 JR福光駅では福光タクシーの武田隆啓社長(35)が、清掃のために集まった生徒を前に「笑顔で登下校する皆さんから、たくさんの元気と勇気をもらった」と感謝状を読み上げ、代表者に手渡した。感謝状の贈呈は、事前に伝えない「サプライズ」で行われ、生徒と保護者は笑顔を見せた。

 生徒は保護者とともに、駅舎に感謝を込めながら、待合室や跨線橋(こせんきょう)などのほこりを払い、床を掃き清めたほか、戸や窓のガラスを磨く作業に汗を流した。

 この日は親子ボランティア活動として、通学路や商店街、南砺福光高の周辺でも清掃を行った。

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