店をオープンさせた山田さん(左)と藤井さん=高岡市伏木国分

  ホーム直結、海望む展望デッキも

 JR氷見線の越中国分駅に隣接する温浴施設「越乃庭」(高岡市伏木国分2丁目)の敷地内に、たい焼き店「海の駅国分浜」がオープンした。店がホームと直結していることから、「売店」の機能も果たし、富山湾や立山連峰が一望できる同駅の魅力向上に一役買う。県が整備した湾岸サイクリングコースにも近いため、自転車愛好者向けのドリンクサービスも用意する。

 同駅のホームを氷見方面に進むと、ホームの先に店がある。メニューには北海道産のつぶあん入りのたい焼きや、七福神をかたどった「七福神焼き」、フランクフルト、アルコールなどが並び、今後は日替わりランチやソフトクリームなどの提供を検討している。

 越乃庭を運営する山久コーポレーション(高岡市)の山田久三社長(71)が約10年前に建物を購入。昔ながらのたい焼き店を出す構想を練っていた。湾岸サイクリングコース沿いという立地も意識し、サイクリングやランニング愛好者のために地図や駐輪場を整備。今月初めには海を望む展望デッキを自作した。

  「くつろげる場所に」

 現在は海の駅国分浜の経営者となっている藤井幸子さん(52)=氷見市鞍川=と半年前に知り合ってからは、2人で準備を進めてきた。山田さんは「国分浜や立山連峰、電車が走る景色を楽しみながら心を癒やしてほしい」、藤井さんは「風呂上がりの客や高校生らもくつろげる場所にしたい」と話した。

 営業時間は午前11時~午後7時(ラストオーダー午後6時半)で、水曜定休。

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