上田英俊氏

次期衆院選富山2区の新人候補擁立に向けて協議した選考委の会合=富山市内

 次期衆院選富山2区の新人候補擁立に向けた自民党富山県第2選挙区支部の選考委員会は12日、富山市の県自由民主会館で会合を開いた。党入善町支部から候補の申請があった自民県議の上田英俊氏(56)=6期、入善町入膳=を公認候補とすることについて、第2選挙区支部内の各地域支部に同意を決定してもらうことを決めた。26日に結論を出す方針だ。

 選考委は冒頭を除いて非公開。終了後、記者団の取材に応じた選考委員長の鹿熊正一県議は入善町支部を除く14地域支部に対し、25日正午までに上田氏の公認について同意するよう求めることを決めたと説明した。

 上田氏の意見を聞く必要がある場合は各支部で本人と調整してもらう。26日に選考委の会合と第2選挙区支部の役員会を開き、県連への推薦を正式に決定する。公認は県連を通じて党本部に申請する流れとなる。

 鹿熊氏は「選考過程は選挙戦で意味を成してくる。より丁寧な選考を心掛ける」と話した。上田氏の公認については「(各支部に)同意してもらえると思っている」と期待した。

 第2選挙区支部は宮腰光寛衆院議員(70)=8期、黒部市岡=の引退表明を受け、選考委を設置した。上田氏は5月28日に立候補を表明。選考委は今月10日まで各地域支部から候補を募り、上田氏以外に申請はなかった。

 2区には立憲民主党県連が公認候補の擁立を検討している。

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