愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動に10万円を寄付した名古屋市の男性(62)が11日までに、当初の趣旨に反して不正な署名活動に寄付を使われたとして、運動を主導した美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に寄付金の返還を求め名古屋簡裁に提訴した。10日付。

 訴状によると、男性は昨年10月、運動事務局の収支を管理する政治団体「100万人リコールの会」に10万円を寄付した。その後、署名偽造疑惑が表面化したため今年5月、返還を求める催告書を送付。返答がなく提訴に踏み切ったとしている。

 高須氏は代理人弁護士を通じ「徹底的に争う」とコメントを出した。

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