男性がはねられた現場の道路=9日午後11時20分、富山市五福

 9日午後10時半ごろ、富山市五福の県道で、道路を歩いて横断していた同市の飲食店経営の男性が車にはねられた。男性は頭を地面に打ちつけて出血し、市内の病院に搬送され、軽傷を負った。車がそのまま現場から走り去ったため、富山西署はひき逃げ容疑事件とみて行方を追っている。

 複数の目撃者によると、現場は片側1車線の直線道路で、逃走車両は水色の軽自動車とみられる。男性をはねた後、そのまま南に直進、交差点を右折し、高岡方面へ走り去った。男性は横断歩道のない道路を渡ろうとしていた。

 逃走車両の対向車線を走っていた車のドライバーが、男性をはねた車が走り去るのを目撃した。

 現場には、男性をはねた衝撃で壊れたとみられる車のサイドミラーの破片などが散乱していた。富山西署員が現場検証を行った。

 110番通報した男子大学生(21)は「はねられた男性は50歳から70歳くらいに見えた。うめき声を上げて倒れていた。逃げた車が早く見つかってほしい」と心配そうに話した。

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