学術会議の在り方の見直しを議論する初の会合=20日午前、東京都千代田区

 井上信治科学技術担当相と政府の総合科学技術・イノベーション会議の有識者議員らが20日、日本学術会議の在り方の見直しを議論する初の会合を開いた。井上氏は冒頭、「学術会議が役割を果たすための改革について議論が深まることを期待する。議論を踏まえ、政府としての方針を責任を持って示す」と述べた。

 会合は月1回程度のペースで少なくとも数カ月続く見込み。

 学術会議の在り方を巡る議論は、国から切り離すかどうかが最大の焦点。会合では梶田隆章会長が4月の総会でまとめた報告書について説明し、国の特別の機関である今の組織形態を変更する積極的な理由を見いだすことは困難と指摘した。

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