森友学園への国有地売却に関する決裁文書の改ざんを強いられ、自殺した財務省近畿財務局の元職員赤木俊夫さんの妻雅子さんが国側に損害賠償を求めた訴訟で、原告側は11日、改ざんの過程をまとめた文書「赤木ファイル」に出てくる人物の所属や肩書は黒塗りにせず提出するよう求める意見書を大阪地裁に出した。

 意見書ではファイルの存在を確認した時期や場所も明らかにするよう求めた。プライバシーへの配慮が必要であることは争わないとした。

 国側は6日、改ざんが時系列にまとめられた文書などの存在を認める意見書を地裁に提出。6月23日の第4回口頭弁論で提出する予定だ。

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