中国海南省の発射場から打ち上げられる大型ロケット「長征5号B」=4月(新華社=共同)

 【ワシントン共同】サキ米大統領報道官は5日の記者会見で、中国が4月下旬に打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸が大気圏に再突入して地表に落下する可能性があるため、米宇宙軍が追跡していると明らかにした。国防総省によると、再突入は8日ごろと予測されるが、数時間前にしか正確な再突入位置は特定できない。

 CNNテレビは、人に当たる可能性は「極めて低い」との専門家の見方を伝えた。

 AP通信によると、地表に落下する恐れがあるのは、長征5号Bの基幹部分で全長約30メートル。再突入する残骸の中でも最大級で、大気圏で燃え尽きない恐れがあると指摘されている。

無断転載・複製を禁じます