英国のラーブ外相(右)と話す茂木外相=3日、ロンドン郊外(共同)

 茂木敏充外相は3日午前(日本時間同日夜)、英国のラーブ外相とロンドン郊外で戦略対話を開いた。茂木氏は英海軍の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」の日本への派遣や英国によるインド太平洋地域への関与強化を歓迎。両氏は覇権主義的な動きを強める中国への対応を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現へ協力すると申し合わせた。

 東・南シナ海を巡っては、中国が海警局船に武器使用を認めた海警法を含む一方的な現状変更の試みへの深刻な懸念を共有し、日英が他の「同志国」と緊密に連携することで一致した。香港や新疆ウイグル自治区の人権状況にも深い懸念を示した。

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