東京都港区の運河でサンプルを採取する様子(ピリカ提供)

 調査で検出された人工芝の破片(ピリカ提供)

 海や川に流出したプラスチックごみが細かく砕けた結果、2020年度に国内で157トンの微小なマイクロプラスチックが発生したとの推定結果を、環境ベンチャーのピリカ(東京)が2日までに発表した。16都道府県の調査地点の約9割で微小プラが検出され、同社は対策強化を求めている。

 調査は20年4月~21年3月、北海道から鹿児島県までの16都道府県の川や港湾、湖で実施。自治体や大学の協力を得て採取装置で水面付近を調べると、120地点のうち112地点で微小プラを確認した。

 河川中の微小プラの濃度や河川流域の特性などを考慮に入れて計算、年間157トンが流出したと推定した。

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