石川県は29日、新たに新型コロナウイルス感染者39人を確認したと発表した。1日の感染者数としては4月24日の37人を上回り、過去最多。珠洲市の60代男性が感染し、同市内で初めて陽性が確認された。これで県内全市町で感染者が確認された。

 新たな感染者は、金沢、白山、小松、能美、野々市、珠洲の各市在住の10代未満~90歳以上の男性15人、女性24人。

 新規感染者のうち、クラスター(感染者集団)が発生した小松市民病院の関連で新たに2人の感染が判明し、計37人となった。粟津神経サナトリウム(小松市)で看護師1人の陽性が分かり、感染者は計24人に。白山市の高齢者福祉施設でも職員ら7人の感染が新たに判明し、計29人となった。

 このほか、既に公表されている感染者の濃厚接触者または接触者が15人で、残る14人の感染経路が分かっていない。県内の感染者累計は2467人となった。

 29日現在、県内で治療中の患者は310人(前日比24人増)、うち重症者は14人(同1人増)。

 直近1週間の新規感染者は188人(前日比8人増)で、まん延防止等重点措置を検討する「ステージ3ライン」の171人を6日連続で超えた。

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