ハウスの修繕に取り組む松浦代表(右)=婦中町東山の音川観光ぶどう園

 婦中町東山の「音川観光ぶどう園」で、1月の記録的な大雪で被害を受けたビニールハウスの修繕作業が進んでいる。松浦輿碩(よしみつ)代表(74)らは8~10月のブドウ狩りシーズンに向け、多くの人に楽しんでもらえるようにと意気込む。

 同園では約2ヘクタールの畑で「シャインマスカット」や「紅伊豆」など20種以上のブドウを栽培している。ビニールハウスは約70㌃あり、1月の大雪で約3分の1に、支柱が曲がったり、ハウスがつぶれたりする被害があった。

 修繕は3月に始まった。同園は、薬物依存者のリハビリ施設を運営するNPO法人「富山ダルクリカバリークルーズ」(富山市)の就労継続支援に協力しており、施設の入寮者も作業に当たった。

 松浦代表によると、昨年のブドウ狩りの来園者は、例年の約2割増しだった。屋外で行うので「密」になりにくいことや、コロナ禍(か)による旅行自粛のため、近場で楽しもうと多くの県民が訪れたとみられる。

 松浦代表は「ブドウの木には被害がなくてよかった。シーズンには、たくさんの人においしいブドウを味わってもらいたい」と話した。

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