講義する荻布さん=富大五福キャンパス

 現職の富山県職員で、今年度から富大の非常勤講師になり「二足のわらじ」を履く荻布彦(おぎのひこし)さんの担当する講義が15日、同大五福キャンパスで始まった。

 県の理事・土木部次長を務める荻布さんは経済学部夜間コースの学生を対象に、4~6月に労働経済論A、6~8月は労働経済論Bを担当する。初回は、労働に関わるさまざまな事柄を経済学の手法を用いて分析する「労働経済」の基本概念を解説し、「働いていない時間を含め、生活のすべてが分析対象となる」と話した。

 荻布さんはこれまで、県庁で人事や組織改革などを担当してきた。2009年に富大大学院に社会人入学、その後大阪大大学院で人事経済学を研究し、17年には国際公共政策の博士号を取得した。

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