【ブリュッセル、マニラ共同】接種後に血栓症が起きる可能性が指摘された英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、フィリピン保健省は8日、60歳未満への接種を一時中断すると発表した。オーストラリアのモリソン首相は同日、50歳未満にはアストラ製ではなく米ファイザー製のワクチン接種を推奨した。

 アストラ製ワクチンを巡っては、欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)が7日、血栓症の可能性を「非常にまれな副反応」の一つとして考慮すべきだとの見解を示した。症例の多くは60歳未満の女性とした。

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