授粉作業を行う生産者=8日午前11時40分、金沢市舘町

 8日の石川県内は高気圧に覆われ晴れた。最高気温は加賀菅谷17・8度、金沢16・2度、輪島13・1度で平年並みだった。

 金沢市舘町(たちまち)の果樹園では、県産ナシのオリジナル品種「加賀しずく」の授粉作業が行われた。生産者が咲き始めた白い花のめしべに専用の棒で花粉をつけ、8月下旬から始まる収穫に向け、成長を願った。

 2017年に市場デビューした加賀しずくは、酸味を抑えた甘さが特徴で、金沢、白山、加賀の3市で99人が栽培している。昨年の生産量は12トンで、今年は30トンの生産を目指す。

 生産者でつくる加賀しずく研究会の東中雅弘(ただひろ)理事(51)は「丸々としたジューシーな実をつけるのが待ち遠しい」と話した。

 金沢地方気象台によると、海上にある雨雲が近づくため、午後は加賀能登ともに雷を伴う雨が降るところがある。

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