福岡地域推薦候補者選考委員会であいさつする川島支部長=高岡市福岡町

 高岡市長選に向けた自民党福岡支部の推薦候補者選考委員会は7日、同市福岡町の事務所で開かれ、市連の公募に申請した3氏の中から市長にふさわしい候補を選択してもらう形式の独自アンケートを福岡地域の市民約600人を対象に実施することを決めた。市連は個人を選ばない形でのアンケートの実施を決めており、福岡支部は民意を幅広く捉えたいとしている。

 アンケートは市民約600人と党員約300人を対象にする。福岡支部は25日から29日にかけて3氏による小学生向け特別講座「寺子屋サロン」、公開討論会、3カ所での街頭演説会を独自に開き、候補者インタビューも行う計画。いずれも動画で配信し、市民、党員にこれらを通じて1人を選んでもらう。

 市民アンケートは対象が偏らないよう小中高生から高年齢層まで、各種団体などに幅広く協力を呼び掛ける。市民、党員アンケート結果を集計し、選考の参考とする。

 市連の選考日程に合わせ、4月4日までに福岡地域選考委の答申を得て支部の推薦候補を1人に絞り、最終決定を予定する同5日の市連選考委で支部意見として表明する方針だ。

 川島国支部長は「市民に分かりやすい選考法として世論調査に近い形を取り入れる。最終的な推薦候補は集計結果も参考に支部として総合的に判断する」と話した。集計結果を公表するかどうかは未定とした。

 市連の候補者公募には、元テレビ朝日社員の出町譲氏(56)=大手町=、米谷和也市教育長(62)=伏木一宮=、角田悠紀市議(38)=木津=が申請している。

無断転載・複製を禁じます