【ブリュッセル共同】ロイター通信は6日、オランダ紙の報道として、新型コロナウイルスワクチンの承認審査を行う欧州連合(EU)機関、欧州医薬品庁(EMA、本部アムステルダム)に対して中国のスパイとロシア情報機関がサイバー攻撃していたと伝えた。

 EMAは昨年、サイバー攻撃でワクチンなどに関する資料が盗まれ、流出したと報告。米ファイザーとワクチンを共同開発したドイツのビオンテックも、EMAのサーバーに保存されていたワクチン承認申請の関連資料が不正アクセスを受けたと発表していた。

 報道によると、EMAは昨年前半に中国のスパイ、その後にロシア情報機関の標的にされた。

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