14日に竣工式が行われる見晴らしの丘=氷見市幸町

  市議会3月定例会で市長

 氷見市議会3月定例会は3日開会し、林正之市長は提出議案の説明で、朝日山公園5・3ヘクタールの整備事業が完了し、名称を「見晴らしの丘」として14日に竣工式を行うことを報告した。1998年に着手し、今年度の工事で展望タワーやローラー滑り台などの複合大型遊具を設置した。市街地や富山湾が一望できる高台にあり、にぎわい創出を期待する。

 式は市道鞍川霊峰線の開通式と合わせて行う。

 見晴らしの丘は、桜の名所として知られる朝日山公園2・5ヘクタールの北側にある急傾斜地を開発した。センターハウスや展望デッキ、芝生広場、ロングベンチ、あずまや、散策路を整備した。津波発生時などの避難場所としての役割を担う。

 林市長は朝日山公園の防災機能を効果的に発揮できるように、新旧の公園を結ぶ連絡道整備に向けて新年度、実施設計や測量を行うことを説明した。

 林市長は1月の豪雪で6集落が一時孤立したが、関係機関の協力で解消されたと説明。国土強靭化地域計画で雪害対策の対応方針を定めるなど、災害に強い地域づくりに意欲を示した。「氷見の持続可能な定置網漁業」が日本農業遺産に認定されたことに感謝を述べた。

 林市長は「元気な氷見のネクストステージに向け、これまでの歩みを止めることなく、全力で市政運営に当たる決意だ」と述べ、28日告示、4月4日投開票の市長選での再選に意欲を示した。

 会期を16日までの14日間と決め、新年度一般会計予算案、今年度一般会計3月補正予算案など議案30件、報告2件を上程した。

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