死んだニホンライチョウの雄(富山市ファミリーパーク提供)

 富山市ファミリーパークは27日、国の特別天然記念物で絶滅危惧種ニホンライチョウの成鳥1羽が死んだと発表した。1歳7カ月の雄で、解剖の結果、盲腸に炎症があった。同パークで飼育するニホンライチョウは雄8羽、雌10羽となった。

 同パークによると、27日午前7時40分にケージ内で死んでいるのを飼育員が見つけた。26日に食欲が低下し、ふんに血液が混ざっていたことから、止血剤などを投与し、経過を観察していた。

 死んだ雄は2019年7月に同パークでふ化した。単独で飼育されており、ほかのライチョウに異常はみられていない。今後、病理組織検査や細菌検査を行い、死因を詳しく調べる。

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